今回は・・
と言うより今回から謎シリーズとして「世界最古」「日本最古」に
注目した、ちょっとしたお話を書いていきます。
世界最古・・・
世界最古って何となくロマンありますよね・・。
ここでいう
「世界最古」や「日本最古」は
現時点で「現存している、世界で最も古いもの」になりますのであしからず
記念すべきシリーズ第一回の世界最古は・・・・
「楽器」 の世界最古です
現時点での「楽器」の世界最古は今から約40000年前の、マンモスの牙や鳥の骨で作られた横笛 とされています。
ドイツ南西部のバーデン=ヴュルテンベルク州はシュヴェービッシェ・アルプにあるホーレ・フェルス洞窟の後期旧石器時代オーリニャック文化遺跡で発見された。・・・(引用)
とのことですね。

なんと世界最古の現存する楽器は 「笛」なんですね・・
40000年前には、確実に楽器あったんですねえ うーん
ちなみに日本では世界最古の弦楽器ともいわれている
今から約3000年前の「和琴」が
青森県の是川中居遺跡から発掘されたようです

↑これですね 琴に見えるような見えないような・・。
・・・さて、お話は変わりますが
世界で「音楽の始まり」の起源とされている事柄をご存知ですか?
現時点ではですが、紀元前4000年ころに、西南アジアに住んでいたスメル人に(スルメではないです)よって作られたといわれているらしいです(諸説あり)
スメル人の遺跡から楽人が演奏している図らしい彫り物なども発見されている。らしい・・です
まあ そこから各地に伝わり・・伝わり・・・・。
紀元前3000年くらいになると有名なエジプトやメソポタミアも遺跡から
当たり前のように楽器を演奏している表現(音楽)ができきますね。
壁画の写真などを何となく見たことある人も多いんじゃないでしょうか?
ちなみに日本の音楽事情はというと・・
日本古代においては、「記紀歌謡」というものが記録の上だけでは残されていますが、どんな旋律でうたわれたか・・ということは判っていないみたいです。
その後、音や歌として旋律が残っている範囲でいうと
大和政権の時代ですね。西暦400~600年ごろ? に
外来音楽輸入された模様です。
最初は朝鮮の音楽が渡来し、次に中国の音楽が伝来した順番で
「新羅楽(しらぎがく)」「高麗楽(こまがく)」
「百済楽(くだらがく)」「唐楽(とうがく)」との呼び方をするようです
そのあたりが日本の音楽の「旋律が残る」とした
現存する日本最古の音楽になるみたいです。
さらに
世界最古の「歌」として
「一つの完全な歌」として残っているもので有名なのは
『セイキロスの墓碑銘』

として知られる作品で、
古代の墓碑に「歌詞」と「音符」が刻まれているようです
これは紀元前2世紀から紀元後1世紀ごろのものとされています。
因みに、これは「音」だけで・・という事になりますが。(1つの完全な歌ではないですが)
「最古」なら
3400年前にシュメール人が書いたとされる
「讃美歌の石板」などが有名です。

音楽の再現などにも色々な解釈もあるようで動画なんかも沢山あるみたいです
ロマンありますね!
ただ3400年前と現代では、今の楽器とはきっと基本的な音も違うだろうし、
現代とリズムの解釈が違う事が予想されます。
さて、私 そろそろ・・作詞作曲をするふりをしたくなってきましたので
今回はこれまでにしたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。。
それでは第二回が果たしてあるかどうかはわかりませんが
それではまた!