その他の雑学

物の起源を適当に紹介する ②


「物の起源を適当に紹介する」の

第2回になります。

適当に物の起源を、したためていきます。

意外とその起源を調べたりすると、

「面白い」事実が出てきたりします。

ちなみに、紹介する起源には色々な諸説があります。

スーパーマーケット

スーパーマーケットの起源と言えば

アメリカの実業家クレランスサンダースが

1916年に初めて考案した販売方式で、

「セルフサービス」の起源でもあるようです。

英語で「市場」を意味する マーケットに、

「超える」という意味のスーパーを合わせて

伝統的な市場を超えるほどの商店と言う意味も込めて、

スーパーマーケットと言うそうです。

クラレンス・サンダースの、このセルフサービスは、

来店した客を直接倉庫に入れて自ら商品を、

手に取って選べるようにし集中レジで精算するという販売形態となり、

さらに特定の品目を専門的に扱うのではなく、

幅広い品目の売れ筋商品を中心に、商品を取り揃えることにより、

人件費や価格を抑えられるという販売方法になります。

ちなみに、日本初のスーパーマーケットは、

1952年大阪の「京坂スーパーマーケット」で、

現代型セルフ方式のスーパーの最初は、1953年東京の表参道に、

あった「紀ノ国屋」と言われています。

エレベーター

 

エレベーターの起源は、

古代ギリシャの科学者であるアルキメデスが、滑車の原理で、

色々と操作できるものを発明したのが、最初と言われています。

ローマ時代には人力のエレベータを使用し、猛獣などを運んでいた、

コロッセオなどが有名です。

17世紀ごろには、釣り合いの重り式など、

19世紀になると、水圧式や蒸気動力のエレベータが登場しました。

この頃は、未だ、エレベーターのスピードも遅く安全にも問題があったようです。

日本で最初のエレベータは1890年頃。浅草の凌雲閣で、

電動式エレベータが設置されましたが、故障が多くすぐ撤去されたようです。

使い捨てカイロ

使い捨てカイロの起源は、

旭化成工業が制作した、1975年の「アッタカサン」が最初のようです。

朝鮮戦争時にアメリカ軍が使用していた、

防寒具のフットウォーマーを参考に、

開発されたようです。

これを原型に、様々な使い捨てカイロが制作され、

現在に至るようです。

電子レンジ

電子レンジの起源は、

1945年、アメリカのパーシースペンサーと言う人物が、

軍事用のレーダーを調整中に、なぜか、

ポケットの中のチョコバーが溶けていることに気がつきました。

これが、マイクロ波による過熱現象の発見の瞬間・きっかけとなり、

この原理を使って、アメリカのレイセオンという会社により、

1947年世界初の電子レンジが発売されました。

当時の電子レンジは、高さ約180センチ・重さ340キロで、

価格も日本円で200万円以上だったそうです。

消しゴム

消しゴムの起源は、

1770年、イギリスのブリーストリーと言う科学者が、

カウチュクと言う天然ゴムに、羊皮や紙についた木炭や鉛筆の跡、

文字を消す成分がある事を発見。

これをラバーと命名し、イギリスではこの日を消しゴム誕生の日とされています。

ちなみに、日本で消しゴムが販売されたのは、1886年で、

その後改良を重ね、1959年には、プラスチック消しゴムの開発に成功しました。

 

 

今回は以上です。

また次回需要がありましたら。