その他の雑学

物の起源を適当に紹介する ①


今回は

適当に物の起源を、したためていきます。

意外とその起源を調べたりすると、

「オモシロイ」事実が出てきたりします。

ちなみに、紹介する起源には色々な諸説があります。

じゃんけんの起源

誰もが知っている、

「じゃんけん」

簡単に勝敗がつきよく利用されるそのじゃんけんですが、

その起源は、

古代中国の「三すくみ」考えが始まりとされています。

江戸時代に中国から日本に伝わったとも言われ、

その三すくみは、なんと、ヘビ・カエル・ムカデ(ナメクジ)の相関関係。

まず

「ヘビ」は「カエル」を食べます。

「ムカデ」は毒があるので「ヘビ」は食べたら死にます。

「カエル」は「その毒ムカデ」を平気で食べます。

この、3すくみの関係が日本に伝わったとき、

当時の日本の薬学では、

「ムカデはナメクジに触れると死ぬ」という迷信が信じられており。

日本では、ムカデよりナメクジの方が強いということで、なぜか、

三すくみの構図は、ムカデ→ナメクジに変化したようです。

当初は、「三すくみ拳」・「虫拳」と言われ、

江戸の末期頃には、(明治中期頃とも言われます)

次第に身近にある物、「石」や「はさみ」などに置き換えられ、

現在のじゃんけんの姿になったようです。

家紋の起源

 

家紋の始まりは、平安時代初期と言われています。

当初は、自分の家の牛車を選別する為に、

取り付けた、「印」が起源のようです。

この印は、次第に冠婚葬祭などにも利用されるようになり、

その後、武士が台頭してきた時にも、戦で

この「印」は敵・味方などの選別に大活躍。

その家々の家紋として、普及するようになります。

武家の家紋は、判別しやすいようにシンプルな物が多く、

公家は、芸術的要素が高い、複雑な物が多いようです。

一般の場合は、明治以降苗字を名乗る際、

同時に家紋も考案と選択がされたようです。

出前の起源

 

最近は、より便利になった「出前」。

実はその起源は、「日本」と言われています。

江戸時代の、商人の販売システム「御用聞き」

または、屋台などの商売の仕組みの中で、

自然に「出前」という「食べ物を家まで届ける」

サービスが生まれたようです。

明治時代の初期には、渡来した外国人が、

「東京では、商人が物や食事を届けてくれるので、

買い物などに行かなくていいので便利」

と書いた手紙が、残っているようです。

線香の起源

その起源はインドのようです。

「線香」とは、

香木を粉末にし、松ヤニや糊(のり)を練って、

形を整えた物ですが、

当初は、竹に香を塗り固めた物を、

体臭を消す目的や、

心のリフレッシュなどに使われていたようです。

その風習が、いつしか日本に伝わり、

日本書紀の記述などでは、

飛鳥時代には、現在の葬式のような形で、

粉末状の線香を礼拝などで使用していたようです。

現在の棒状の線香は、江戸時代中国から伝わり、

そのうち、日本でも生産されるようになったようです。

その線香の製造技術を日本に持ち帰ったのは、

戦国武将・キリシタン大名でもある

「小西行長」の兄または父とされる「小西弥十郎如清」とされます。

デパート・百貨店の起源

「そこに行けばなんでもある」

専門店の大規模集合体運営のことを

百貨店とも言われます。

一般的に、世界初のデパートとされる

「ポン・マルシェ」というデパートは、

パリで織物類を扱う店舗から発展し、

作られたそうです。

1852設立で、未だ現存します。

創業は160年以上で、創業当時は、とても小さな規模だったそうです。

(最初が小さな規模だったので、世界初と認定されない場合があります)

ちなみに、

日本で最初のデパートは、「三越」と言われています。

三井呉服店により新たに設立された三越呉服店が

「デパートメントストア宣言」を宣言、これを

日本における百貨店の始まりとするのが一般的とされます。

創業は100年以上とされます。

経済産業省によれば、百貨店でパートの定義は、

「衣・食・住の商品群の販売額がいずれも

10%以上70%未満の範囲内にあると同時に、

従業者が常時50人以上おり、かつ売り場面積の

50%以上において対面販売を行う業態

とされています。

 

 

今回はここまです。

また需要があれば続きをしたためます。