その他の雑学

5分で大人の雑学~結局のところ宗教って何?

Pocket

 

今回は、ざっくり5分くらい?で読める

歴史において、必ずと言っていいほど登場する「宗教」について

ざっくりとかみ砕いて進めていきます。

世界主教と民族宗教


 

宗教は基本的には「世界宗教」と「民族宗教」に分かれます

世界宗教は皆さんご存じ「仏教」「キリスト教」「イスラム教」などが有名です。

民族宗教とは日本の「神道」や「ユダヤ教」など一部地域の民族的な宗教を言います

2つの大きな違いですが、世界主教とは

「神様の前では皆平等」という考え方が基本で、

世界的に受け入れられた思想・宗教です。

民族宗教とは「その民族だけが救われる」というような考え方ですので、

その「地域・民族限定」のような形の宗教です。

民族宗教は地方や民族や風土によって、様々な宗教があります。

有名どころは実は拝んでる神様は同じ


 

実は・・、

有名どころの世界宗教の多くは拝んでる神様って大体同じなんです

世界的宗教の中で言う

ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の神様は

「同じ神様」です。

実は基本思想も、基本的には 同じです

この世は神様が世界を作り、世界の終わりの日(最後の審判)があり

正しいことをしてればそのときに救われる。という考えです。

ただ、それぞれの宗教の「聖典」は1つですが

それぞれの宗教の立場から、それに対して、色々な言い方をします。

同じ世界宗教の中でも

「仏教」は、少し毛色が違って、神様~と言うより、仏様(ブッタ)の悟りの教えですね。

では有名どころを、ざっくり説明していきます。

ざっくりユダヤ教とは


 

ユダヤ教をざっくり説明すると、

「モーゼの十戒」はユダヤ教です

海が2つに割れて、モーゼたちが歩いて海を渡ってる、あれです。

これは、3000年くらい前のお話で、今のイスラエルにユダヤ人が移住し、

その後エジプトなどにも移住したが、

結局ユダヤ人は迫害を受けエジプトを脱出した~~ というお話です。

 

このときモーゼは神様から「10個」の神との約束を授かりました。

これが「十戒」です。そんな中で神が「与える」とした土地が

今のパレスチナ地方(イスラエル)です。

ユダヤ教の聖典はキリスト教で言う

「旧約聖書」に当たります。

そのキリスト教の、「イエス・キリスト」も実はユダヤ教の教徒です。

ざっくりキリスト教とは


 

はい、上記にもしたためましたが、

イエス・キリストはユダヤ教の教徒でした。

ユダヤ教は民族宗教で。「ユダヤ人だけが救われる」という考えです。

2000年くらい前のお話で、

イエス・キリストは、ユダヤ教の宗教改革運動を起こします。

簡単に言うと、「神を信じる物は誰でも(ユダヤ人で無くても)救われる」

という改革運動です。

この教えが後の「キリスト教」で

「皆平等」の考えが、世界的な宗教になって広まった理由です。

まあ、これには、ユダヤ教の偉い人たちは、いい思いしないですよね・・

結果・・

キリストは逮捕されゴルゴダの丘で、十字架にはりつけ(処刑)にされます。

教会でよく見るあれですね。

そのあとキリストは復活したりしますが・・。

まあすごく簡単に書くならば、ユダヤ教をキリストが

改革した教えがキリスト教となります。

キリストの言葉を書き記したものを「福音書」(ふくいんしょ)といい、

キリストの死後、後世に信者たちがまとめたものです。

福音書はたくさんあり、それぞれ違うことを書いてあったり、矛盾していたりで

収拾がつかないので、キリスト教が認めた4つの福音書が正式とされています

これがキリスト教で言う「新約聖書」です。

ざっくりイスラム教とは


さて、それから600年後くらいですかね

1400年くらい前のお話で、アラビア半島の洞窟で、

ムハマンドという人が、天使から神の声を聞きます。

読み書きが出来ないムハマンドは、必死に声を暗記します。

当初教えは口伝でしたが、やはり利便性からも都合が悪く、

それをムハマンドの死後、後世書にしたのが「コーラン」です

ここで言う「天使」とは

キリスト教で言う「天使ガブリエル」で、聖母マリアに受胎を告知した天使であり

イスラム教で言うと「ジブリール」となり、「天使ガブリエル」と同一の天使とされています。

これは、「イスラム教から見たら」ですが、

神様は最初モーゼに(ユダヤ教)に言葉を伝えたが。信者たちは約束を守らず、

次にイエス・キリスト(キリスト教)に神の言葉を伝えたが、その信者たちもまた守らず。

・・なので、神様は最後にムハマンドに、神の言葉を伝えた。と

これがイスラム教見解で「コーラン」の位置づけのようです。

ただ、3つの宗教は同じ神様ですので、結局は、神様(同じ)を信じれば、

救われるという見解でもあり、

イスラム教は上記「旧約聖書」・「新約聖書」を認めています。

ざっくり仏教とは


 

上記にも記載しましたが、世界宗教の中でも仏教は、神様~というより

ブッタ(仏様)の教えです。

ブッタとは「目覚めた人」という意味で

ブッタの本名は

「ゴータマ・シャダールタ」です

2500年くらい前のお話で、キリストよりも古いです。

日本では弥生とか縄文時代でしょうか、

古代インド・今のネパールあたりの

シャカ族の王子様が、

「何故ひとは生きるのか」

と考え悩んだ結果、修行の旅に出て、当時インドで一般的な考えであった

「苦行」(堪えがたい程の苦しみを伴う修行)

を6年間ほど~行いますが、うまくいかず、

苦行の意味を見いだせずにいました。

その後・・・沙羅双樹の木の下で

ついにシャダールタは「悟り」を開きます

その教えが、

「仏教」です

ブッタは、もともと民族宗教のバラモン教の教徒でした、

バラモン教には「輪廻」(生まれ変わり)という考えがあります。

しかし民族宗教のあるあるですが、

バラモン教はカースト制度という強めの身分制度があり

輪廻で生まれ変わっても、人はずっと同じ身分という考え方があります。

ブッタはもちろんバラモン教の影響を受けていますが、

ブッタの思想は「生命は誰でも今生きている間に善行を積めば次の段階に進める」

今生きている間に悪行を積めばその逆に・・

という考え方です。

「皆平等」は世界宗教の基本ですね。

仏教は

善行を積み「輪廻転生から卒業することがゴール」(解脱~げだつ)

ということが理想という教えです。

現代の宗教は


地方や民族や風土によって様々な宗教がありますように

歴史を見ても、独自の見解や、政治利用・資源の奪い合いなどの事情で、

宗教の見方は大きく変わっています

最近よく耳にする、「宗教戦争」も、

資源の奪い合いや土地争奪戦の側面が大きく関係しています。

~現代では、

同じキリスト教でも「カトリック」「プロテスタント」

イスラムでも「スンニ派」「シーア派」など

同じ宗教でも、人間・土地・風習によって、どんどん枝分かれしています。

仏教でも「出家してきちんと修業(教えを勉強)している僧侶が救われるのか派」と、それに疑問をもつ

「いやいや!すべての人たちを助けるよ派」に考えが大きく分かれています。

ちなみに日本で言う仏教は、

インド→中国→朝鮮経由での仏教です、

実際いつの間にかブッタは

「神様」(仏様)の扱いになってますが、これは、

中国などの思想が大きく影響しており、

元々の仏教の教えとは大きく異なります

たとえば日本人が、よく目にする仏教は

独自の進化をした「日本仏教」です。

お寺にお墓を建てる日本の文化も、

中国の先祖崇拝思想が大きく影響しているそうです。

宗教とは学問でもあり

教えも結局は考え方・捉え方次第ということですね。


 

さて それでは今回はここまでです。

それでは!