その他の雑学

なんとなく今日の雑学シリーズ② 植物や果物にも血液型がある?


今回は

なんとなく今日の雑学シリーズ② 植物にも血液型がある?

です

血液型・・

人間同士の相性診断なんかに

血液型占いって良くありますよね

実は植物や果物なんかにも血液型があるんです

そもそも血液型とは

 

そもそも血液型とは

免疫システムの一部で

持っている血液の糖の種類の

どれを持っているかで分類されます

日本人ではおよそ10人に4人がA型

3人がO型・2人がB型・1人がAB型となります。

血液型の始まりは

1900年頃、オーストリアのラントシュタイナー(1868~1943)が

人の血清に他の人の赤血球を混合すると、

固まる場合と凝集しない場合があることを

発見し、血液には型があることがわかります。

この発見には輸血の事故などを防ぐ大きな意味があります

当時は血液型が無く

輸血の血液型不適合による事故が多く発生していたそうです

ラントシュタイナーの発見は

現代の輸血の仕組みなどにつながります。

違う動物・植物の血液型

 

ちなみに本題です

血液型は人間だけの物では無く

犬猫はABO血液型

羊はBO血液型

ニホンザルはBO血液型

蛇はAB血液型

ワニはB血液型

ウナギはA血液型

「植物果物などで言えば」

ブドウはO血液型

ゴボウもO血液型

大根里芋もO血液型

昆布はAB血液型

すもももAB血液型です

ちなみに植物などには血液はありませんが

植物本体をすりつぶして、

人の唾液を調べるときのようにして、

血液型物質の有無を調べるそうです。

輸血ができる・できない

 

血液は原則として同じABO血液型間でしか輸血することが出来ません

血液型が他の血液型と異なる特徴は

自分の持っていないABO血液型抗原(A抗原,B抗原)

と結合する抗体を生まれつき血漿中に持っていることだそうです

「抗体」というのは特定の抗原に対して攻撃する役割のことです

赤血球を調べてみると、

A型にはA抗原、

B型にはB抗原、

AB型にはAとBの両抗原がありますが、

O型にはどちらの抗原もありません。

一方、血清には、赤血球と反応する抗体があって、

A型にはB抗原と反応する抗B、

B型にはA抗原と反応する抗A、

O型には抗Aと抗Bがあります。

AB型にはどちらの抗体もありません。

たとえばA型の人にB型の赤血球が入ると、

持っている抗体がその赤血球を攻撃してしまうことになり

輸血失敗となります。

 

RH血液型とは

 

Rh式血液型とは

1940年頃ラントシュタイナーらによって発見された血液型で

赤血球膜の上にあるD抗原の有無により

Rh+型とRh−型に分けられます

日本人の99.5%はRh+です

なのでほとんどの人は

自分の血液型のRH+となります

しかし同じ血液型でも

Rh-型の人にRh+型の血液を輸血すると、

血液の凝集、溶血などのショックを起こす可能性があります。

Rh-型の血液が貴重なのはこのためです。

 

しかし世の中にはさらにまれな血液型が存在します

D-【バーディーバー】、

K・0【ケーゼロ】

Jr(a-)【ジェーアールエーマイナス】など

ご興味のある方は調べてみると面白いかもです。

 

話が長くなりそうなので・・

今回はここまでにします

有り難う御座いました。