キャッチコピーの基本とは・・
ふと「キャッチコピーの基本」を考えてみました。
キャッチコピーは、身近な、動画のタイトルや、チラシの制作。
様々な宣伝やお知らせなどの基本となる部分です。
この部分の強弱・良し悪しで、大きく興味やひきつける力は変わると思います。
たとえば・・。あくまでも基本ですが、
「自分と関係あると思わせる」
「ベネフィット(利得)をいれる」
「受け取る側の立場になる」
「ターゲットを絞る」
「ニュースを知らせる」
「初・新の言葉をいれる」
「曜日・日付を入れる」
「あの・話題・注目・期待の・〇〇で紹介された」
おおよそキャッチコピーの基本は、このようなところでしょうか。
キャッチコピーの型とは?
まあ、キャッチコピーの基本の一つとしては
「型」というものがあります。
この型に当てはめれば、大体良いキャッチコピーになります。
私は、スポーツでも学問でも「型」は、大事だと思います。
「言い切る型」
短く言い切る(やきとり焼いてます。など)
予言して言い切る(確かにそうかも!と思わせるのが基本)
脅して言い切る(災害・お金の不安など)
宣言して言い切る(私はウイスキーで美肌になる!など)
「考えさせる型」
問いかける→(最近うまいお肉食べました?など)
親身に語りかける(ご褒美に○〇しませんか?)
二者択一をせまる(あなたは白派?黒派?)
好奇心をくすぐる(何でだろう?と思わせること。「夏にウナギは食べるな!」など)
希少性を強調する(限定〇食・〇曜日限定)
まあ、あくまでも型なので、見る人が見たら、あーこの型か~てなりますけど、
ただやみくもに意味のないキャッチコピーを作るよりは、
迷ったら、このような、良い型にはめた方が、良いと私は思います。
正しくわかりやすく面白く伝えるために
ちなみに「正しく」そして「面白く」伝えるために、
様々な方法・手法があります。
対句法(聞いて極楽見て地獄・事件は会議室で・・など)
3つ重ね(うまい・はやい・やすい)
対義結合(まろやかなのにパンチがある・・など、矛盾する言葉を結合)
ひゆ表現(音楽やものに例えるなど)
ダジャレ法(でっかいど~お北海どお~・・など)
本歌取り(有名な歌詞やフレーズを、置き換える方法)
お笑いなんかでも、よく使われるような方法ですね。
物よりも物語を売ることも大事
そして、考え方のヒントとして、
「ストーリを売ること」が、その物を売る事よりも、
実は一番大事かもしれないです。
こうやってできた・・。この商品はこのような物語がある。
この料理には、このような伝説があって~
といわれたら、いつも何気なく接してたものでも、
少し違って見えてくると思います。
その他使えそうな手法
よく目にするその他の
使えそうな手法や型を、ざっと書いて今回は終わりたいと思います。
~
具体的な数字を入れる
数字でリズムを生み出す
列挙する
57調・75調にする
韻を踏む
擬人化する
有名人専門家などの権威を借りる
常識の逆をいう
情報を隠す
方言や昔の言葉
強引に言い切る
本気でお願いしてみる。
ご愛読ありがとうございました。